前日の大雨とは打って変わって快晴となった昨日、大阪で行われた講演会は、スタッフ含め、55名の方にお越しいただき、無事終了しました。
米村豊先生からは、世界と日本で、腹膜偽粘液腫・腹膜播種の治療に携わっておられるチームのご紹介と、手術・HIPECの効果についてご講演をいただきました。
水本明良先生は、淡海医療センターでの腹膜偽粘液腫・腹膜播種に対するお取り組みを、画像とデータを元に、分かりやすくご説明くださいました。
また、患者代表による手術体験談には、大変な経験をされたのにお元気で明るくお話しされている姿に、「励まされた」「勇気をもらった」「自分のことを思い出して涙が出た」との声を参加された方々から多数頂きました。
患者・家族交流会にも多くの方がお残りくださり、時間いっぱいまで交流を持たれました。
今回も医学サポート役員の岸本昌弘先生や、お手伝いに応じてくださった会員の方々にご協力をいただき、このような講演会を開くことができましたことを厚く御礼申し上げます。